2018.01.21

石川祐希がイタリアから日本の選手に叫ぶ
「ぜひ海外でバレーをして」

  • 中西美雁●文・撮影 text & photo by Nakanishi Mikari

【石川祐希が語る3度目のイタリア挑戦 後編】

 イタリアのバレーボールリーグ・セリエA1部のラティーナで奮闘中の石川祐希。年明け4戦目となる1月15日のピアチェンツァ戦では、主力選手が体調不良で欠場したこともあり、待望のスタメンフル出場を果たした。

 試合はフルセットの末に敗れたものの、石川はチーム内トップの22得点を記録するなど、攻守にわたって大活躍。インタビューの前編では、スタメン奪取に「チャンスはある」と自信をのぞかせていることを紹介したが、その明るい兆しが見えた。

 石川は、それまでの自身のプレーをどう評価していたのか。また、現在ドイツでプレーする全日本メンバーの柳田将洋大竹壱青、春高バレーで下北沢成徳のエースとして注目された妹の石川真佑(まゆ)の活躍をどう見ているのか。世界に通用するエースを目指す石川が、その胸中を語った。

イタリア・セリエAで、3度目の競技生活を送る石川祐希

――イタリアでの2018年のスタートは、いかがでしたか?

「年明け1戦目のカステッラーナ戦は、1回しかなかったピンチサーバーでの出番でミスしてしまったので、反省からのスタートになりました。でも、チームとしては3-0で勝ちましたし、連敗していた昨年末よりもムードはよくなりましたね。次のソラ戦もストレートで勝ったんですが、第2セットの途中から出た自分のプレーは……ボチボチという感じでしょうか(笑)。相手は下位のチームだったので、あれくらい(7得点)はやらないといけませんから」