「バレーボールで生きていきたい」。
柳田将洋が語ったプロ転向への想い (4ページ目)
――その「大企業を辞めてまでやりたい」理由とは。
「『バレーボールで生きていきたい』ということです。自分のプレーを見た人に影響を与えられるかどうかが、自分の生活に返ってくる。もっと言えば、自分のプレーによって競技人口を多くしたい、バレーをもっと盛り上げたい、大きな存在にしたいといった感じです。選手としてしっかり結果を出して、それを生活にできたらと思っています」
――サントリーサンバーズの先輩である酒井大祐選手(2006年にプロ契約)から、いろんなアドバイスをもらったと聞きますが。
「酒井さんからはプロの厳しさを聞きました。酒井さんがJTからサントリーに来た(JT初優勝に貢献したが、そのシーズンで契約解除されサントリーに移籍)のは、僕もよく知っていましたし、その移籍の経緯の厳しさはリアルでしたね。会社員でなく、プロとしてやるのはシビアなことなんだというのを教えていただきました」
――プロになりたいというのは、いつごろから思うようになったんですか?
「1年半くらい前ですかね。ワールドカップ2015が終わってVリーグが始まる頃に『プロになりたい。海外でもやりたい』という気持ちが芽生えてきました。次の代表が始まる頃には、もう『プロでやりたいです』という話はさせてもらって。そこまで、酒井さんをはじめ、いろんな人の意見や話を聞いて自分の覚悟が決まりました。本当に周りの人に支えてもらい、感謝しています」
(後編につづく)
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