大坂なおみ、3度目の正直なるか。
地元優勝のカギは父とのキーワード (3ページ目)
決勝で大坂は、アナスタシア・パブリュチェンコバ(41位、ロシア)と対戦する。2人は過去に一度だけ対戦があり、2017年WTA香港大会でパブリュチェンコバがストレートで勝っている。
大坂は、過去2回準優勝している東レPPOを「特別な大会」と位置づけており、さらに今回は生まれ故郷である大阪が開催地ということもあって、初優勝へかける思いはより強い。
「3度目の正直になればいいなと思っています。ただ、どの試合でも勝つためにするべきことを考え、それを実行するだけです」
果たして、日本での初タイトルをつかみ取ることができるのか。そして、世界ナンバーワン復帰への足がかりをつかむことができるのか。大坂の力が大阪で試される。
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