大坂なおみ、ケガは問題なし。
ウインブルドンを支配する準備はできた (3ページ目)
バーミンガム大会2回戦での大坂は、第1セット終了後にトレーナーを呼び、治療を受けるも即棄権を申し出た。それは、自分の身体に対する理解と判断力が上がったからと見ることもできる。冒頭に述べたように、芝で十分な実戦経験が積めたことによる手応えも、潔(いさぎよ)い判断の下地にあったはずだ。
「ここまでのプレーには、とても満足している」
その自信をウインブルドンに持ち込めることは、まずは大きな収穫だ。
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