リーグワン必見の最強外国人ラガーマン5人。各国の最優秀選手が日本に集結! (4ページ目)

  • 斉藤健仁●取材・文・撮影 text & photo by Saito Kenji

【ダークホースとなり得る存在】

 スーパーラグビーで頭角を現し、すぐにオーストラリア代表にも選出。2014年、2015年、2017年と国内の年間最優秀選手賞である「ジョン・イールズ・メダル」を3度も受賞している世界的な選手だ。

 ただ2019年に同性愛を嫌悪する発言が問題となり、オーストラリア協会から登録を抹消された過去を持つ。フランスで13人制ラグビーに復帰したのち、今季シャイニングアークス東京ベイ浦安で15人制ラグビーに再び挑戦する。

 元オーストラリア代表のチームメイトが多く日本でプレーしていることもあって、フォラウは「リーグワンに挑戦したい」と思ったという。豪快なランが魅力で、ハイボールキャッチに強く、3つのフットボールで活躍してきた経験値も高い。オーストラリアを代表するアスリートだけに、シャイニングアークスを上位に押し上げる原動力になるかもしれない。

 トップリーグのレベルが年々上がっていくと同時にワールドカップが開催されたことで、日本ラグビーは世界に大きなインパクトを与えた。今回紹介した5人を筆頭に、彼ら外国人選手たちの存在はリーグワンを発展させる一助となるだろう。

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