ラグビー早明戦。スクラムで圧倒されながらも、なぜ早大は3年ぶりの勝利をつかめたのか (4ページ目)
いざ大学選手権に挑む。早大は対抗戦2位が確定し、初戦(12月26日)では明大対天理大の勝者と戦うことになった。
河瀬は言った。「自分たちができることをしっかりやって、最後は笑って終わりたいと思います」と。
小林ゲーム主将はこうだ。
「まだまだディフェンスやアタックの部分で細かなミスがあるので、修正していかないといけない」
この日欠場した長田主将は短い言葉に力を込めた。「これからが本番です」
おおきな勝利だ。チームはまとまり、上昇傾向に乗っている。次は長田主将も復帰する。課題はスクラム。そこさえ互角に持ち込めば、覇権奪回が見えてくる。
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