福岡堅樹、7人制ラグビー仕様に変身。
東京五輪で有終の美へ

  • 斉藤健仁●取材・文・撮影 text & photo by Saito Kenji


 福岡が大学2年時、「セブンズに行くことが15人制ラグビーでも生きてくる」と言って7人制ラグビー日本代表に福岡を送り込んだのは、当時15人制ラグビー日本代表の指揮官だったエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)だった。その後も15人制ラグビーと7人制ラグビーの両方でプレーした経験は、大きな財産となったことだろう。

 ただ当然、15人制ラグビーと7人制ラグビーではゲーム性が違う。短時間で何度も長い距離をトップスピードでダッシュする高強度のランが必要となってくる。

 もちろん福岡は、そのことを十分に承知していた。

「自分の身体を、少しパワーからスピード、走るほうに特化していく。広いスペースを与えられたなかで勝負するので、何度もトップスピードで走れるフィットネスが必要になってくる。

 そういうところに特化する形で、体重も少し絞りたい。(ただ)リオ五輪時とは年齢が違うので、ベスト(体重)は違っている。明確な数字より、自分のコンディション、感覚を大事にしたい」

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