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【Bリーグ】瀬川琉久(千葉ジェッツ)が見据えるこれからの青写真「19歳だから大丈夫という感覚にはまったくなっていません」 (2ページ目)

  • 永塚和志●取材・文 text by Kaz Nagatsuka

【NBAは目指していますけど......】

積極的なドライブを見せる瀬川琉久 photo by Yutaka Makino積極的なドライブを見せる瀬川琉久 photo by Yutaka Makino

――シュートが課題とのことですが、今シーズンはペイントエリアへ侵入する意識の高さは感じますが、一方で3Pシュートの確率が上がってきていません、それについては、どのような理由があると考えていますか。

「一番はシュートフォーム、リリースを早くするなどの改善をしている最中なので、まだそこに慣れていない部分があるんじゃないかと思っています。河村選手が取材されている映像をYouTubeで見たんですけど、彼もシュートも変えているときに目先の結果だけじゃなくてもっと先を見据えながら、いまは我慢の時だと言っていました。自分はいま、その時期だと思っています」

――リリースを早くしようと試みているのですね。

「そうですね。海外で通用するためのシュートフォームに変えています。キャッチしてからリリースまでのスピードを上げる感じですかね。あとはバランスの部分とかいろいろやっています。最近はだいぶ固まってきて、練習では入るようになってきているので、あとは試合で決めるだけです。気持ちの問題だと思うんですけど、自信を持っていかに打てるかかなとは思っています」

――瀬川選手は、シーズン中は自身のプレーで忙しいでしょうが、NBAはご覧になっているのですか。

「NBA......見ないですね、あんまり」

――見ていないんですか?

「人の試合を今まで見てこなかったんです。小学生の時などはNBAもちょっと見ていたんですけど、中高くらいからもう、人の試合を見ることが少なくなりました。なんかこう、応援しないと見られないというか。例えば東山で後輩が出ている試合を見るのは好きなんですけど」

――では、好きなNBAのチームや選手も特にいない感じでしょうか。

「チームはあまりないですけど、選手でいうとカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)は、ちっちゃい頃から好きです」

――八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)選手や河村選手もNBAにいますが、それでも......なんですね。

「見ないです。ハイライトは見るんですけど。1試合通してっていう見方はあまりしないですね」

――渡邊選手や富樫選手は結構、NBAを見ていますよね。

「めっちゃ、見てますね。まわりはめっちゃ、見ているので、絶対に見ないととは思っているんですよね。見て勉強できることもたくさんあるじゃないですか。IQとかもものすごく高くなりますし、プロに来て余計にそういう人たちの試合を見て学ばないとなって思っているので、そろそろ見ます(笑)」

――世界という意味では日本代表も瀬川選手の目標です。ただその感じだと日本代表の試合も、もしやあまり見てこなかった感じでしょうか。

「日本代表は、たくさん見ています。今、NBAという目標も掲げていますけど、自分のなかでまずは日本代表に入りたいという気持ちが一番強くて、そこをクリアして次のステップとしてNBAだよねっていうことなので」

――日本代表の試合を見始めたのは、いつごろからでしょうか。

「えっと、高校2年生の時の春くらいですかね。その頃、U18の練習があってその後に日本代表の試合に招待してもらって見たんですけど、その時に『こんな歓声のなかでプレーしたいな、カッコいいな』と思いました。そこからどんどん気持ちが強まって、ここでプレーしたいなとなりました。もとから日本代表には入りたいと思っていたんですけど、実際に生で見て、より本気になったという感じです」

――それ以前も、テレビなどで少しはご覧になっていた。

「いやあ、見ていたんですかね......。たぶん、一番最初に見たのが沖縄でのワールドカップ。あれが初めて全試合を通して見た試合かなと思います」

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