内尾聡理がS.U future公式HP&オンラインストアを開設 佐賀バルーナーズでさらなる社会貢献活動にも意欲 (3ページ目)
【今後の構想と選手としての決意】
内尾はこれらの活動をより積極的に推進していくためにマネジメント事務所(株式会社IMO)にも所属した。
「競技に集中しながら社会貢献活動を形にしていくためには、信頼できるサポート体制が欠かせません。IMOは僕の思いを深く理解し、それを行動へと変えるために本気で支えてくれる存在です」
このサポート体制のもとで、「活動をより広く継続的に届けるために」、公式ホームページとチャリティ商品を販売するオンラインストアをオープンさせた。
「ホームページは活動の記録と思いを共有する場所として、子どもたちと社会をつなぐ『未来への入口』にしたいと思っています。ストアでは、すばらしいご縁から生まれた商品を通じて支援の輪を広げていきたいと思います」
今後も時間の許す限り、内尾はこれらの活動を主体的に行なっていく決意で、未来の構想も少しずつ組み立てつつある。
「佐賀を中心に、九州各地のひとり親家庭の子どもたちへバスケットボールやフードドライブで集まった品を届け、お子さんやお母さんが笑顔になれる活動を広げていきます。また、ホームゲームへのひとり親家庭のご招待や『S.U futureシート』を設けることも目標のひとつです。さらにオフシーズンには、日本財団HEROsと連携した大規模イベントも計画しています」
このような活動を実現し、活動の輪を広げていくためにも、プロバスケットボール選手としてのさらなる飛躍は欠かせないだろう。それは内尾自身も十分に承知している。
「まずは僕がしっかりとBリーグで活躍して多くの人に応援してもらえるようになることが大前提だと思っています。そのためにも日々の練習に取り組んでいきたいと思います」
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