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内尾聡理がS.U future公式HP&オンラインストアを開設 佐賀バルーナーズでさらなる社会貢献活動にも意欲 (4ページ目)

  • text by Sportiva

さらなるレベルアップを誓う内尾 ©SAGABALLOONERSさらなるレベルアップを誓う内尾 ©SAGABALLOONERS 内尾は現在24歳で、プロ選手としてまさに成長期にいる。多くの選手たちが自身の飛躍を第一に考えて競技に集中している年齢だが、そんな重要な時期であっても社会貢献活動への情熱も抱いている内尾。そこには支えてきてくれた多くの方々への感謝の気持ちが心に深く刻まれているからだろう。

「バスケット選手として全力を尽くしながら、社会に貢献できる人間でありたい」

 この決意の重さが、人の心を動かし、いずれ大きな輪へと広がっていくはずだ。

【Profile】
内尾聡理(うちお・そうり)
2001年4月12日生まれ、福岡県出身。184cm、84kg、PG/SG。小学1年で小倉ミニバスに加入し、バスケットボールを始める。福岡第一高校ではインターハイ・ウインターカップを制覇。中央大学ではキャプテンを務め、4年時に千葉ジェッツへ特別指定選手として加入。ファイティングイーグルス名古屋を経て、今シーズンより佐賀バルーナーズに所属。ひとり親家庭で育った経験を原点に、2024年10月に子ども支援プロジェクト S.U future を立ち上げる。化粧品会社ルミエプラスとのチャリティコラボ、ひとり親家庭を対象とした親子料理教室、熊本「子ども第三の居場所」訪問などを実施。オンラインショップを開設し、その売上を子ども支援に充てている。プロバスケット選手としての強みを生かし、子どもたちの未来を応援する活動を展開している。

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