渡邊雄太「このメンバーで、ずっとバスケをやっていたい」感動を与えてくれたホーバスジャパンの「旅」はまだ終わらない (5ページ目)
チームの支柱であり、NBAでこれまで5シーズンプレーしてきた渡邊は、今大会でチームをパリへ連れて行くことができなければ「代表を引退する」と明言していた。結果的に代表引退は当面、先延ばしとなったわけだが、すべての試合が終わってこのチームから離れることに名残惜しさを感じているようだった。
「このメンバーで、ずっとまだまだバスケをやっていたい。でも、パリに行くことができて、まだまだこのメンバーで一緒にバスケができるので。一旦、それぞれのチームでがんばって、またパリでみんなが成長して戻ってこられたらと思います」
著者プロフィール
永塚和志 (ながつか・かずし)
スポーツライター。前英字紙ジャパンタイムズスポーツ記者。
Bリーグ、男女日本代表を主にカバーし、2006年世界選手権、 2019W杯等国際大会、また米NCAAトーナメントも取材。 他競技ではWBCやNFLスーパーボウル等の国際大会の取材経験 もある。著書に「''近代フットボールの父'' チャック・ミルズが紡いだ糸」(ベースボール・マガジン社) があり、東京五輪で日本女子バスケ代表を銀メダルに導いたトム・ ホーバスHC著「ウイニングメンタリティー コーチングとは信じること」、川崎ブレイブサンダース・ 篠山竜青選手 著「日々、努力。」(ともにベースボール・マガジン社) 等の取材構成にも関わっている。
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