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河村勇輝、3度目のBリーグ挑戦でプレースタイルに変化。アシスト倍増、3Pが減った理由を聞いてみた (4ページ目)

  • 永塚和志●取材・文 text by Kaz Nagatsuka
  • photo by Nikkan sports/AFLO

 あとは、PG生原秀将選手だったり、SF森川正明選手はすごくイジってきてくれます。シュウさん(生原)はキャプテンで、森川さんは日本人のなかではチームで一番年上の選手なので、すごくコミュニケーションが取れていると思います」

---- 今シーズンはどういうテーマを持って、なにを成し遂げたいと考えていますか。

「自分のパフォーマンスというより、やっぱり勝ちたいです。チームとして勝ち星をつけたいという気持ちが本当にすごく大きくて。そのためには、今やっているプレースタイルをしっかりと続けていくことが大事だと思います。

 HCからはアグレッシブにドライブをして、キックアウトだったり、ペイントエリアへのドライブだったり、アグレッシブなディフェンスの部分を求められているので、そういったところをしっかりやる。あとは、試合に出ている時は流れを変えられるように、チームメイトに声をかけることを心がけていきたいです」

(後編につづく)

【profile】
河村勇輝(かわむら・ゆうき)
2001年5月2日生まれ、山口県柳井市出身。福岡第一高校時代はウィンターカップ2連覇など4度の全国タイトルを獲得し、高校3年時に特別指定選手として三遠ネオフェニックスに加入。2020年1月には千葉ジェッツ戦でデビューを果たし、B1史上最年少(18歳8カ月23日、)出場記録を更新する。2020年4月、東海大学に進学。同年12月に横浜ビー・コルセアーズの特別指定選手としてプレーし、2021年12月に再び入団が発表された。ポジション=ポイントガード。身長172cm、体重68kg。

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