2014.03.26

【NBA】「ダンクだけ」じゃない!急成長したブレイク・グリフィン

  • 宮地陽子●文 text by Miyaji Yoko photo by AFLO

 3月16日、25歳の誕生日を迎えたロサンゼルス・クリッパーズのブレイク・グリフィンに、チームメイトのクリス・ポールが聞いた。

「ところでブレイク、今日で何歳になったんだい?」

208センチ・113キロ。迫力ある見た目だが、まだ25歳のブレイク・グリフィン チームメイトになって3シーズン目なのに、今まで年齢を知らなかったということも驚きだが、ポール自身、グリフィンの年齢を聞いて驚愕したという。

「ブレイクが25歳とは知らなかった......。彼とは3年間、一緒にやってきたけれど、話していてとても大人だから、同い年ぐらいだと思っていたよ」と、ポールは笑った。そんなポールは、現在28歳。今年の5月6日で29歳になるから、実際には約3歳10ヵ月違いだ。

「25歳なんて、僕にとっては遠い昔のことのようだ」と、ポールは続けた。「いつもブレイクの可能性は無限だと言っているけれど、そんなに若いのなら、間違いない。身体が丈夫で、運動能力が高く、そのうえバスケットボールが大好き。まったく驚くべき、『無限』の選手だよ」

 大学2年生の20歳のときにアーリーエントリーを宣言し、2009年ドラフト全体1位指名でNBA入りしたグリフィンも、今では中堅選手。今シーズンは、チームのリーダーとしても成長しようと心がけており、実際、クリッパーズ内での存在感はますます大きくなっている。特に今年の1月頭から約1ヵ月間、クリス・ポールが肩の故障で欠場していた期間、積極的にチームを鼓舞して勝利へと導き、リーグ関係者からも大きく評価された。