ホンダを喜ぶトロロッソほか、
今季F1参戦の全マシンを総チェック! (2ページ目)
フェラーリ(SF71H)【2】フェラーリ
セバスチャン・ベッテル(ドイツ/30歳/No.5)
キミ・ライコネン(フィンランド/38歳/No.7)
1950年のF1世界選手権初年度から参戦を続けている唯一の超名門チーム。最後にタイトルを獲得したのは2008年だが、親会社フィアットのセルジオ・マルキオンネ会長が強権を発動するかたちで組織再編を果たし、昨年は5勝を挙げてタイトル争いに加わる躍進を見せた。
昨年はメルセデスAMGが得意としない中低速サーキットを中心に活躍した。今季はホイールベースを伸ばし、ダウンフォース発生量と高速旋回性能を向上させて打倒メルセデスAMGを期す。セバスチャン・ベッテルは自身5度目となる王座奪還を、2007年王者のキミ・ライコネンは若手の台頭によりシート喪失も噂されるなかで名誉挽回を狙う。
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