2017.06.10

J・バトンが初のスーパーGTで好タイム。
腕も人柄も超一流だった!

  • 吉田知弘●取材・文 text by Yoshita Tomohiro
  • 吉田成信●撮影 photo by Yoshida Shigenobu

 8月下旬に鈴鹿サーキットで行なわれる2017スーパーGTシリーズ第6戦「インターナショナル鈴鹿1000km」に、元F1チャンピオンのジェンソン・バトンがスポット参戦することが決定した。6月6日~7日、来日したバトンはさっそく鈴鹿でタイヤメーカーテストに参加。走りもさることながら、彼の人柄も見ることができる絶好の機会となった。

ジェンソン・バトンは終始笑顔で鈴鹿でのテストを楽しんでいた 2000年にF1デビューを果たし、昨年までの17シーズンで通算15勝。2009年にはシーズン6勝を挙げ、ワールドチャンピオンに輝いた。昨シーズンいっぱいでレギュラーシートを降りたが、5月末に行なわれたF1モナコGPには、インディ500参戦のために欠場したフェルナンド・アロンソの代役として参戦。予選では9番手タイムを記録するなど、今でもトップレベルで通用する速さを見せた。

 そんなバトンは以前から日本のスーパーGTに興味を持っており、昨年末にホンダが主催したファン感謝イベント「ホンダ・レーシング・サンクスデー」では2016年仕様のGT500マシン「NSX CONCEPT-GT」に乗り込み、多くのギャラリーの前でデモ走行を披露。これでさらにスーパーGTへの興味が沸き、今回のスポット参戦実現につながったという。

 テスト1日目(6月6日)には現地でメディア向けの記者会見が行なわれ、そこでバトンはこのように語ってくれた。