【競馬予想】好メンバーが集ったフェブラリーS、実績がありながら人気薄の2頭が爆発の予感 (3ページ目)
坂本記者が注視するもう1頭は、ドゥラエレーデ(牡5歳)だ。
「同馬も、芝、ダートを問わない"二刀流"が魅力の穴馬です。今回、賞金順では除外になるところを、レーティングがメンバー4位ということで出走が叶いました。そうした流れも、プラスに考えたくなりますね。
昨年末のチャンピオンズカップでは、2年連続の3着と好走。実績上位はもちろん、まだ衰えなどないことを証明しました。前走のGIIプロキオンS(1月26日/中京・ダート1800m)でも好位につけての正攻法の競馬で、アタマ、クビ差の3着。その結果も十分に評価できますし、相手なりに崩れない走りは"ここでも!"と思わせます。
東京・ダートがキャリア初だった昨年のレースでは、前半で引っかかってしまって最後の直線でガス欠。12着と振るわなかったのも、致し方ありません。中京コースに実績があるように左回りには問題ありませんから、立ち回りひとつで雪辱のチャンスはあると見ています」
芝の重賞勝ちがあるガイアフォースとドゥラエレーデ。ダート戦でも重賞タイトル、それもGIの勲章を手にすることができるのか、注目である。
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