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【競馬予想】秋華賞の狙い目を血統から絞った「美人勝負師」 本命は意外な伏兵!

  • 河合 力●構成 text by Kawai Chikara

美人勝負師の最終結論
熊江琉衣~秋華賞編

秋華賞の予想をしてくれた熊江琉衣さん photo by Fujimaki Goh秋華賞の予想をしてくれた熊江琉衣さん photo by Fujimaki Gohこの記事に関連する写真を見る 秋のGⅠシリーズがやってきました。馬券予想に関しては、春のGIシーズンは今ひとつだったので、この秋は頑張りたいですね! 先週、地方交流GⅠのジャパンダートクラシックを的中させることができましたから、調子は上向きなはず。この流れのまま、スポルティーバでの予想でも好結果を残していきたいと思います。

 さて、今週は3歳「牝馬三冠」の最終戦、GⅠ秋華賞(10月13日/京都・芝2000m)です。私は最近、予想の際には血統を重視していて、今回もそのスタイルで検討してみました。

 まず本命は、タガノエルピーダです。

 何と言っても、お父さんがキズナというのが魅力。秋華賞は、内回りとなる京都・芝2000mのコース適性がポイントになると思いますが、近年この舞台で好成績を残しているのがキズナ産駒。単勝の回収率も110%を超えていて、かなり相性がいいんですよね。

 さらに、母父キングカメハメハというのも強調材料。昨年もキンカメ系のドゥラメンテ産駒とルーラーシップ産駒がワンツーフィニッシュ。一昨年もキンカメ産駒のスタニングローズが優勝し、2020年、2021年の勝ち馬も母父がキンカメでした。つまり、タガノエルピーダは秋華賞にぴったりな血統、と言えるのではないでしょうか。

 春のクラシックでは振るいませんでしたが、牡馬相手のGⅠ朝日杯フューチュリティS(12月17日/阪神・芝1600m)で3着、出世レースのリステッド競走・忘れな草賞(4月7日/阪神・芝2000m)も完勝し、能力が高いことは間違いありません。枠順も3枠4番と絶好。内枠に先行馬がおらず、ラクにポジションが取れてレースもしやすいはずです。血統を含め、狙いたい要素がそろったので期待大です!

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著者プロフィール

  • 熊江琉衣

    熊江琉衣 (くまえ・るい)

    1995年4月17日生まれ。中国四川省出身。モデル、タレントとして活躍。大井競馬公式YouTube生配信番組『ウマきゅん』にレギュラー出演中。自身のYouTubeチャンネル『チャイナ娘くまちゃん』を配信中。趣味は競馬の他、アニメ、ランニングなど

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