ほのかが占う秋華賞 リバティアイランドは本命? そのほか選んだ5頭の印は?

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • 佐野隆●撮影 photo by Sano Takashi

 KBS京都の競馬中継番組『うまDOKI』でメインMCを担当するようになって、はや半年。競馬愛は深まる一方ですが、予想のほうは......ボチボチですね(苦笑)。

ほのかさんが秋華賞で選んだ馬の行方は?ほのかさんが秋華賞で選んだ馬の行方は?この記事に関連する写真を見る【本命の強さには逆らえない!?】

 先日のスプリンターズSは、本命予想のマッドクールがハナ差の2着。あとちょっとでしたけど、秋GⅠの初戦ですから複勝的中でよしとします(笑)。

 今回予想するのは、牝馬三冠のラストレース、GⅠ秋華賞(芝・2000m/京都競馬場)です。このレースの注目は、何と言ってもリバティアイランド。牝馬三冠が達成されるのかどうか。最強の3歳牝馬を倒す馬が出てくるとすれば、どの馬なのか。あれこれ考えてみましたが......。

 本命は、リバティアイランドです。

 やっぱり、この馬の強さには逆らえません。2歳のデビュー戦で上がり31秒台の脚を繰り出したことには驚かされましたし、その後のレースでも確実にメンバー上位の上がりタイムを記録。クラシック第1弾のGI桜花賞では、他の馬たちが33秒台後半以下の上がりタイムだったのに、この馬だけが32秒台で上がってきましたからね。

 ソダシ、デアリングタクトと、牝馬のアイドルホースが相次いで引退。心にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じていましたが、新たなスター誕生によって、それを埋めてくれるのではないかと楽しみにしています。

 対抗は、ヒップホップソウルです。

 前走のGII紫苑Sでは、芝2000mのレースで2着と奮闘して1分58秒1という好タイムをマーク。速い流れのなか、後方から追い込んできた馬が1着、3着に来たレースで、道中3、4番手を追走して、最後まで踏ん張った底力に魅力を感じます。

 ここまで強いメンバーと戦ってきていますし、GIオークスでも2着以下とは僅差の6着と健闘しました。秋華賞でも、前に行って粘り込む存在がいるとすれば、この馬かなと。オークスの2400mという距離は少し長い感じがしたので、距離が短くなる今回は、GIでも上位争いに加わるチャンスが大いにあると思います。

1 / 2

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る