レパードSは高配当ゲットのチャンス! 穴党記者は人気の盲点となる実力馬2頭をゲキ推し (2ページ目)
さらに、前走では3勝クラスのマレーシアC(7月8日/中京・ダート1800m)で古馬牡馬相手に4着と善戦。流れが遅く、終始大外を回る厳しい条件にあって、最後まで上位に食らいついていきました。斤量51kgだったとはいえ、それ以上に中身の濃い内容でした。
好センスの持ち主で、キックバックや馬込みも何ら問題のないタイプ。しかも、鞍上がロスなく立ち回るのが得意な岩田望来騎手というのも心強い限りです。
状態面に関しても、直前は輸送を考慮して坂路の単走でしたが、53秒8-12秒4とラクな感じで好時計をマーク。4月から月イチのローテで使われているなか、"夏は牝馬"の格言どおりにバテた様子はなく、元気いっぱいです。
陣営によれば、『輸送でイレ込むので、一泊競馬が課題』とのことですが、そこさえクリアできればチャンスは十分にあるでしょう」
藤田記者が注目するもう1頭は、距離短縮でここに臨むソッコータルマカ(牡3歳)だ。
「気性の幼さが残っていて、揉まれたり、砂を被ると嫌がる面はありますが、すんなり運べた際にはしぶといタイプです。
肝心の展開面では、積極策を示唆していたゴールドバランサー(牡3歳)や先行脚質のアクションプラン(牡3歳)などが除外になったので、自分の形に持ち込みやすくなりました。エクロジャイトとパクスオトマニカ(牡3歳)の直後あたりにつけられれば、ごちゃつくこともなさそうです」
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