「将棋の世界しか知らなかった」竹俣紅アナがアナウンサーの道を選んだわけ (4ページ目)

  • 浅田真樹●取材・構成 text by Asada Masaki
  • スエイシナオヨシ●撮影 photo by Sueishi Naoyoshi

 出演者のみなさんは本当に競馬を心から楽しんでいて、もちろんレース中はスタジオの音声はオフになっているのですが、その間もみんなが手に汗握ってそれぞれの馬を応援している。すごく楽しい現場だなと思います」

――番組のMCとして、どんなことを心がけていますか。

「オッズや払い戻しの情報を正確にお伝えすることや、時間管理をきちんと行なうことが大切な仕事だと思っています。ですが、なぜかその......、私の予想を発表することになり、今までの『みんなのKEIBA』のMC像とはちょっと変わってきているのかな、と。これで大丈夫なのだろうかと、そこはちょっと不安なのですが......(苦笑)。

 でも、それを面白いと思っていただけたらうれしいですし、競馬初心者の方にも楽しんでいただけるような仕事ができたらいいなと思っています」

――今後、番組内でやってみたいことはありますか。

「とにかく、わからないことだらけなので、何でもやってみたいです。まだ競馬場の中すら把握しきれていないので、まずは競馬場グルメを味わうところから始めるのもいいかもしれませんね」

(おわり)

この記事に関連する写真を見る竹俣紅(たけまた・べに)
1998年6月27日生まれ。東京都出身。2021年フジテレビ入社。
趣味:おいしいおそば屋さん巡り ウォーキング ガチャピン
モットー:元気に、地道に、前向きに

『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
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