混戦模様の菊花賞、高田秋は高配当に期待。狙いの穴馬3頭に「どうか当日の人気が上がらないで」

  • 河合 力●取材・文 text by Kawai Chikara
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

『BSイレブン競馬中継』(BS11)の土曜レギュラーを務め、自身のYouTubeチャンネルでも予想企画を行なうなど、競馬好きとして知られるモデル・タレントの高田秋(しゅう)さん。そんな高田さんに、10月23日のGⅠ菊花賞(阪神・芝3000m)で気になる馬を教えてもらった。

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当てたら高配当見込みで「気合いが入る!」

高田秋 今週は3歳牡馬クラシックの最終戦、GⅠ菊花賞が行なわれますね。近年の菊花賞を振り返ると、けっこう荒れ気味な印象。穴人気の馬が絡むことも多いですよね。

 そして今年のメンバーを見ると、かなりの混戦模様。皐月賞や日本ダービーなど、春のクラシックを勝った馬も不在で、抜けた馬がいない。予想も難しそう......。

 ただ、混戦模様の分、もし馬券を当てたらそれなりの高配当になるんだろうなと。そう考えると気合いが入ります!(笑)

 ということで、私が菊花賞で気になる馬をピックアップしていきたいと思います。

 1頭目に挙げるのは、セレシオンですね。理由はいろいろありますが、まずはなんと言っても福永祐一騎手とのコンビです。

 福永騎手は菊花賞にめっぽう強く、ここ3年はすべて3着以内に入っているんですよね。しかもそのなかには、8番人気での2着(2019年、サトノルークス)や、6番人気での3着(2021年、ディヴァインラヴ)など、人気薄での好走もあります。これは無視できない材料ですよね。

 さらに管理するのは、トップ厩舎の友道康夫厩舎です。福永騎手と友道厩舎のコンビとなれば、スキがないですよね。

 セレシオン自身も力がありそうで、前走の阿賀野川特別(2勝クラス)では、コンマ6秒差の完勝。今回は大外18番枠からのスタートになりますが、菊花賞は外枠から上位に来るケースも少なくありません。あとは、どうか当日の人気が上がらないでほしい、と願っています(笑)。

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