2022.04.23

好配当が見込めるフローラSは過去データから浮上する4頭に期待。GI6連戦の資金調達チャンス

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 春のGIシリーズはひと休み。この週末には、オークストライアルのGIIフローラS(4月24日/東京・芝2000m)が行なわれる。

 この春のGIは波乱の連続だが、このレースもひと筋縄とはいかない一戦だ。過去10年の結果を振り返ってみても、1番人気は3勝、2着1回と今ひとつ。一方で、9番人気以下の伏兵が頻繁に馬券圏内(3着以内)に絡んでいるのだ。

 おかげで、3連単の配当はすべて万馬券。10万円超えの配当が6回もあって、2014年には100万円超えの高額配当が飛び出している。

 となれば、今週も"激アツ"の馬券が期待できそう。穴狙いに徹して、高配当を狙ってみるのも悪くはない。ということで、過去10年の結果を参考にして、今年のレースで台頭しそうな伏兵馬をあぶり出してみたい。

 まず着目したいのは、臨戦過程。とりわけ、前走についてクローズアップしてみると、GIIIフラワーC(中山・芝1800m)組、それも同レースで掲示板に載っている(5着以内)馬の活躍が目立っている。

 しかし今年は、前走がフラワーCで、さらにそこで掲示板を確保している馬の出走がなかった。そのため、他に際立っているレースがないか改めて調べてみると、前走で500万下(現1勝クラス)の君子蘭賞(阪神・芝1800m)に出走し、そこで勝ち負けを演じている馬の好走例が多いことがわかった。

 たとえば、2012年に1番人気で快勝したミッドサマーフェア(君子蘭賞1着)、2014年に6番人気で2着と奮闘したブランネージュ(同1着)、2015年に2番人気で勝利したシングウィズジョイ(同1着)、同3番人気で3着に入ったマキシマムドパリ(同2着)、2017年に10番人気で2着に食い込んだヤマカツグレース(同2着)らがそうだ。

 そして今年は、前走の君子蘭賞(3月26日)で1、2着となった馬がそろって参戦する。ヴァンルーラー(牝3歳)とシンシアウィッシュ(牝3歳)である。