好配当が見込めるフローラSは過去データから浮上する4頭に期待。GI6連戦の資金調達チャンス (3ページ目)
最後に注目したいのは、2番人気の馬だ。冒頭でもふれたとおり、1番人気の成績は今ひとつながら、2番人気は過去10年で1勝、2着5回、3着2回。勝利数は少ないものの、馬券圏内から外れたのが2回しかないのである。
その安定感は特筆もの。人気とはいえ、今年も2番人気は押さえておきたい。
戦前の評価から上位人気が予想されるのは、ラスール(牝3歳)、ルージュエヴァイユ(牝3歳)、ルージュスティリア(牝3歳)の3頭。候補となるのは、このうちの1頭だ。
最終的には当日のオッズ次第だが、あえてこの段階で1頭推奨するなら、ルージュエヴァイユ。というのも、同馬に騎乗する戸崎圭太騎手がジョッキーでは最多の過去10年で4度、馬券圏内に入っているからだ。
デビュー2戦2勝のルージュエヴァイユ。鋭い末脚を武器とし、フローラSでの躍動も期待されている。もし2番人気となれば、テッパン。同レースとの相性がいい戸崎騎手を背にして、3連勝を飾る可能性は大いにある。
今週が終わると、次週からはいよいよ6週連続のGI開催。ここに挙げた面々がその勝負資金をもたらしてくれるかもしれない。
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