2022.03.26

ドバイWCデーは日本馬の状態に不安なし。馬券が買える4レースで狙いたい穴馬もピックアップ

  • 土屋真光●写真・文 text & photo by Tsuchiya Masamitsu

 現地時間3月26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で、ドバイワールドカップデーが開催される。昨年に記念すべき第20回目が行なわれ、世界の競馬のカレンダーでも大きな存在感を放つビッグデーに、今年は日本から、なんと22頭が計8つのレースに出走を予定している。

ドバイシーマクラシックに出走するオーソリティなど日本馬の活躍に期待がかかるドバイシーマクラシックに出走するオーソリティなど日本馬の活躍に期待がかかる この記事に関連する写真を見る  そのうち、日本でも馬券が発売されるのは後半の4レース。日本からは以下の馬が出走する。

■GIドバイゴールデンシャヒーン(メイダン・ダート1200m)

レッドルゼル(牡6歳)、チェーンオブラブ(牝5歳)

■GIドバイターフ(メイダン・芝1800m)

ヴァンドギャルド(牡6歳)、シュネルマイスター(牡4歳)、パンサラッサ(牡5歳)

■GIドバイシーマクラシック(メイダン・芝2410m)

オーソリティ(牡5歳)、グローリーヴェイズ(牡7歳)、シャフリヤール(牡4歳)、ステラヴェローチェ(牡4歳)、ユーバーレーベン(牝4歳)

■GIドバイワールドカップ(メイダン・ダート2000m)

チュウワウィザード(牡7歳)

 4つのレースに出走する日本調教馬のなかでは、オーソリティのみが1カ月前に行なわれたサウジカップデーからの転戦で、その他はいずれも3月16日に現地入りした。今年のドバイは朝も「猛烈」というほど暑くはならず、調整を行なうのには最適な環境と言えるため、どの馬からも不安な要素は感じられない。

 勝算が高いという点では、レースに出走する全15頭中、日本馬が5頭を占めるシーマクラシックだろう。5頭はいずれも、実績的にも海外馬に遜色なし。特にオーソリティとシャフリヤールは、昨年のジャパンCの2着馬、3着馬で、シャフリヤールは日本ダービー馬でもあることから、日本でもかなり人気になるのではないだろうか。意外にも、日本ダービー馬が海外でGIを勝った記録はない。初の日本ダービー馬による海外GI勝利も懸かっている。