高松宮記念のサインはボートレース界の快挙と『ごろごろにゃんすけ』とのコラボに隠されている

  • 令和サイン馬券研究会●文
  • photo by Kyodo News

 ここは東京都内にある、とあるWINS近くのビルの一室。『令和サイン馬券研究会』の面々(といっても、所長と研究員の2人だけ)は、今週も当たり馬券のヒント探しに没頭していた......。

ボートレースのSG戦において、女子選手として史上初の優勝を飾った遠藤エミボートレースのSG戦において、女子選手として史上初の優勝を飾った遠藤エミこの記事に関連する写真を見る研究員「先日の『ボートレースクラシック』で、ついにボートレースのSG(最高グレードのレース)で女子選手が優勝しましたね」

所長「遠藤エミ選手じゃな。1号艇で、むしろプレッシャーもあっただろうに、見事な逃げきり勝ちを収めた。

 思い出すのは、21年前。寺田千恵選手が女子選手として初めてSGの優勝戦に進出した時じゃ(結果は5着)。確か、唐津で開催された『グランドチャンピオン』じゃったな。ワシは当時、現地まで見に行ったぞ」

研究員「唐津って、佐賀県ですか!? よくもまあ、そんな遠くまで。物好きですねぇ~」

所長「その日は、もともと唐津へ"旅打ち"に行く予定だったんよ。そうしたら、なんと女子選手初のSG優勝戦出場という歴史的なタイミングに立ち会えたんじゃ。そういう意味では、ワシは"もってる"ってことじゃろ?」

研究員「でも、寺田選手は負けちゃいましたからね。それって、所長が行ったせいなんじゃないですか」

所長「うるさいわい! 人を疫病神みたいに言いおって」

研究員「まあまあ、それはさておき、この女子選手のSG優勝は高松宮記念のヒントになるんじゃないですか? シンプルに遠藤選手の"1"号艇にあやかって、馬番"1番"のサリオスなんてどうでしょう?」

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