2020.12.19

朝日杯FS、穴党記者がレース条件と過去データから見出した4頭の穴馬

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

 今年の中央競馬も残すところあと2週。今週は2歳GIの朝日杯フューチュリティS(12月20日/阪神・芝1600m)が行なわれる。

 過去10年の1番人気の成績は、4勝、2着2回、3着1回、着外3回。比較的安定した結果を残しているが、3連単では好配当が続出。10万円超えの高配当も3度出ており、昨年も9万円を超える高配当となった。伏兵の台頭も目立ち、波乱含みのレースと言える。

 そして今年は、1番人気と目されるレッドベルオーブ(牡2歳)の評価が高く、デイリー馬三郎の吉田順一記者はこう語る。

「舞台がタフになれば、末脚が鈍る可能性はありますが、当日の天気が穏やかで先週同様に速い時計が出る馬場なら、2戦連続レコード勝ちの、レッドベルオーブの牙城は揺るがないでしょう」

 となると、例年どおり"ヒモ穴狙い"が好配当への近道となりそう。その候補を見つけるためのポイントは「最後の直線にある」と吉田記者は言う。

「速い時計やラップが記録された先週の馬場と大きく変わることはないと思いますが、今週は気温がグッと下がり、最後の直線では"六甲おろし(直線向かい風)"の影響を多分に受けることになります。それにも怯まず、(直線の坂を)力強く駆け上がってこられる馬かどうかの見極めが必要でしょう」

新潟2歳Sを制して、朝日杯FSに挑むショックアクション そこで、吉田記者はGIII新潟2歳S(8月30日/新潟・芝1600m)を勝ったショックアクション(牡2歳)に注目する。