2020.12.11

波乱ムード高まる。阪神JFで冬のボーナスを運んできてくれる穴馬4頭

  • text by Sportiva
  • photo by Sankei Visual

 2歳女王を決めるGI阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、阪神JF。阪神・芝1600m)が12月13日に行なわれる。

 今年の秋のGIシリーズでは、GIジャパンCまで1番人気がすべて勝利を飾ってきた。しかし、先週のGIチャンピオンズCでは、ついに1番人気の馬が敗戦。4番人気のチュウワウィザードが勝利し、3連単は20万円を超える高配当をつけた。

 比較的堅く収まっていたGI戦も、年末に向けて"荒れる"方向へ傾き始めているのかもしれない。となると、阪神JFもその流れを継いで、さらなる波乱が起こってもおかしくない。

 そこで、過去10年の結果を参考にして、今年のレースでオイシイ配当をもたらせてくれそうな"穴馬"を探し出してみたい。

 まず目についたのは、前走で重賞を勝ちながら人気薄、という馬である。過去、そうした馬の好走例が多い。

 たとえば、2011年に2着となったアイムユアーズ。同馬は前走でGIIIファンタジーS(京都・芝1400m)を勝っていながら、8番人気だった。

 2013年の勝ち馬レッドリヴェールもそうだ。同馬は前走でGIII札幌2歳S(札幌・芝1800m)を制していたが、5番人気と伏兵扱いだった。

 その他、2014年に3着となったココロノアイ、2019年に勝利したレシステンシアも同様だ。前者はGIIIアルテミスS(東京・芝1600m)を、後者はファンタジーSを勝って阪神JFに臨んだが、ともに4番人気にとどまっていた。

 実は今回、このパターンにぴったりハマる馬はいなかった。前走で重賞を勝っているソダシ(牝2歳)とメイケイエール(牝2歳)は、上位人気が予想されるからだ。

 ともあれ、重賞ではないものの、前走で同じオープンクラスのレースを勝っていながら人気薄、という存在はいる。ポールネイロン(牝2歳)とルクシオン(牝2歳)である。