2020.07.24

わずか1分で大儲けも。アイビスSDは
穴党記者垂涎の4頭が好配当を呼ぶ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

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 今週から夏の新潟開催が始まる。オープニングを飾るのは、新潟の名物重賞となるGIIIアイビスサマーダッシュ(7月26日/新潟・芝1000m)だ。

 日本で唯一の直線競馬による重賞。2001年からスタートして、今年で20回目を数える。かつては、芝1200mのスプリント重賞で実績のある面々が強いレースではあったが、最近はその特殊な舞台設定にハマる、"千直"のスペシャリストの活躍が目立っている。

 過去10年を振り返ってみると、1番人気の戦績は7勝、2着1回、着外2回。数ある重賞の中でも、トップクラスの勝率を誇っている。そして今年も、千直実績が5戦4勝、2着1回というライオンボス(牡5歳)の1番人気が濃厚。勝ち負け必至の存在と見られている。

 こうした状況を踏まえると、穴党の出番がないように思えるが、馬券圏内(3着以内)には、伏兵馬がしばしば飛び込んできている。過去10年の3連単の配当を見ても、2016年を除いてすべて万馬券。今年も好配当が生まれる可能性は大いにあり、馬券攻略において、日刊スポーツの木南友輔記者はこんな見解を示す。

「どの馬にもチャンスがあるのが千直競馬ですが、ライオンボスの強烈な戦歴を見れば、同馬がやはり中心。相手に穴っぽいところを探して、好配当を狙う感じでしょうか」

 デイリー馬三郎の吉田順一記者も、ライオンボスには一目置いてこう語る。

「ライオンボスは、持ち時計もメンバー中2位。死角の少ないタイプであることは間違いなく、勝負付けが済んだメンバーが負かすことは極めて厳しいでしょう。ここは、未知の魅力に期待すべきでしょうか」