桜花賞の行方を5人が占う。
激変&激アツの最新「3歳牝馬ランキング」
昨年末のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月8日/阪神・芝1600m)で圧倒的な強さを見せて、2歳女王に輝いたレシステンシア(牝3歳/父ダイワメジャー)。世代の"主役"として、そのままクラシック戦線を突っ走るかと思われたが、前哨戦となるGIIチューリップ賞(3月7日/阪神・芝1600m)で、まさかの先着を許して3着に敗れた。
代わって、チューリップ賞を制したのは、阪神JFで2着だったマルターズディオサ(牝3歳/父キズナ)。僅差の2着には、阪神JF3着のクラヴァシュドール(牝3歳/父ハーツクライ)が入った。
チューリップ賞はマルターズディオサが激戦を制した そのほかのトライアル戦は、GIIフィリーズレビュー(3月15日/阪神・芝1400m)ではエーポス(牝3歳/父ジャスタウェイ)が、アネモネS(3月15日/中山・芝1600m)ではインターミッション(牝3歳/父ディープインパクト)が勝利。新興勢力が次々に台頭してきた。
こうした結果を踏まえつつ、牝馬クラシック第1弾、GI桜花賞(4月12日/阪神・芝1600m)を目前に控えた現時点での3歳牝馬の『Sportivaオリジナル番付(※)』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牝馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。
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