【木村和久連載】長い目で見た有効なラウンドスタイルとは? 会員権購入も視野に入れて考察してみた (4ページ目)
一方、業績好調な会社の社長は、このタイミングで「接待用の会員権を買っておけ」となります。その際、「打診買い」という方法で低めの価格で申し込んでいれば、案外安く売ってくれる人が現れることがあります。
とにかく、売り買いは焦らないことです。ゴルフ会員権は、買う人、売る人がいて、初めて売買が成り立つわけで、そこの需給バランスを見極めないといけません。
翻(ひるがえ)って、入会金のみの格安会員権ですが、これは補充募集がほとんど。ですから、こちらを選択する場合は、大手ゴルフチェーンのホームぺージなどを見て、補充募集が始まっているかどうか、チェックしておくことが大切です。
私の見た限り、人気コースは100人募集して、また追加で50人募集なんてことをやっています。そうした2次追加募集では、1次募集よりも若干高めに設定していたりして......。そういうところもチェックしておくといいでしょうね。
木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。
『教えて! 100切り先生』好評発売中!
詳細はこちら>>
フォトギャラリーを見る
4 / 4