2020.10.20

タイガー・ウッズが復帰。
視界に見据えるのはZOZO連覇とマスターズ

  • 武川玲子●文 text by Takekawa Reiko
  • photo by Getty Images

 タイガー・ウッズが戦いの舞台に戻って来る。

 9月に開幕した2020-2021シーズンは、ウイングドフットGC(ニューヨーク州)で開催された全米オープン(9月17日~20日)に出場したのみ。以降、4週はオフに入っていたが、ディフェンディングチャンピオンとしてZOZOチャンピオンシップ(10月22日~25日/カリフォルニア州)に臨む。

ZOZOチャンピオンシップ連覇を狙うタイガー・ウッズ 昨年はPGAツアー初の日本開催として、千葉県の習志野CCで行なわれた同トーナメント。松山英樹の猛追を受けながらも、ウッズはツアー最多に並ぶ通算82勝目を飾った。その感動的なシーンが、いまだ脳裏に焼き付いている日本のファンも多いことだろう。

 しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、秋のアジアシリーズはすべて中止。本来韓国で開催されるCJカップ(10月15日~18日)はネバタ州ラスベガスで行なわれ、ZOZOチャンピオンシップもカリフォルニア州ロサンゼルスで行なわれることになった。

 本当なら、ウッズが大会連覇を飾る姿を日本で見られたかもしれない。それを楽しみにしていた日本のファンにとっては、非常に残念なことである。

 ともあれ、今年の舞台となるシャーウッドCCは、ウッズにとって、非常に馴染み深いコース。PGAツアーの競技はこれまで開催されていないが、毎年12月に開催されるウッズ主催のヒーロー・ワールドチャレンジは、2000年~2013年まで同コースで行なわれていた。

 その間、ウッズは5度の優勝を飾っている。その相性のよさを考えれば、ウッズの大会連覇の可能性は、むしろ高まったのかもしれない。