2020.09.23

渋野日向子「緊張しなくなった」。
アメリカで取り戻してきた自信

  • text by Sportiva
  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko

 アメリカ西部の山火事による大気汚染が危惧され、4日間72ホールから3日間54ホールに短縮されて開催された米女子ツアーのキャンビア・ポートランドクラシック(9月18日~20日/オレゴン州)。前週のANAインスピレーションに続いて、同ツアーの大会に出場した渋野日向子は、3日間通算6アンダー、24位タイでフィニッシュした。

ポートランドクラシックを24位タイで終えた渋野日向子。photo by Kyodo News「(51位タイに終わったANAインスピレーションから)気持ち的には切り替えられたし、リフレッシュもできた。また新たな気持ちで今大会に臨めると思う。アメリカでの生活も楽しくすごしているし、(今大会も)試合を開催していただいて、出場させてもらえるのはありがたい。このチャンスを無駄にしないように、自分らしいゴルフ、攻めのゴルフをしっかりできたらいいな、と思っています」

 大会前にそう語っていた渋野は初日、爽やかな笑顔を振りまいて1番ティーグラウンドに登場。ドライバーを豪快に振り抜いていくと、3番でバーディー、さらに5番、6番、7番と3連続バーディーを決めて、絶好のスタートを切った。しかしその後は、8番、11番をボギーとし、13番でバーディーを取り返したものの、15番でダブルボギー。日没サスペンデットにより、1ホール残したところで1アンダー、トップと5打差の暫定39位タイで終えた。

 2日目、前日に未消化だった18番ホールをパーで終えた渋野は、10番スタートのこの日もバーディー発進。幸先のいい出だしだったが、以降は次々に訪れたバーディーチャンスを生かせずにいた。それでも、4バーディー、1ボギーの「69」。通算4アンダーとして、順位も21位タイまで上げた。