【木村和久連載】こんな人はイヤだ。一緒に回りたくない「あるある」

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第193回

 時々やっている"あるあるシリーズ"ですが、ネタがたまったので放出します。今回のお題目は、「こんな人とは回りたくない」という鉄板ネタ。しかも、相手に悪意がない場合もあって、こちらとしてはなかなか怒れません。困ったものです......。

 まずはこちらから、いきましょう。

◆前の組に打ち込んだのに、とぼけるヤツ
 同伴メンバーで、たまに前の組にボールを打ち込む人がいます。しかもその後、まったく謝る気配がないから困りものです。

 こっちが「ボールを打ち込んだよ」と言うや、「俺が? 嘘でしょ。(普段は)ぜんぜん飛ばないんだよ。信じられな~い」と、むしろ飛んだのを喜んでいますから、手に負えません。

「あっちは睨んでいるよ。謝ってくれば」と注意をうながしても、「いいよ、どっかで出会ったときでいいじゃん」と言って、逃げる一方です。

 しまいには、先のお茶屋でこっちが前の組に出くわして、「あんた、打ち込んでおいて、謝りもしないのか!」と恫喝される始末......。なんで、関係ないこっちが怒られなきゃいけないの?

 結局、「いえ、打ち込んだのは別のヤツで......」と、代わりにこっちがペコペコ。これは、たまったものではありません。

 前の組にボールを打ち込んでも知らんぷりするような輩は、みんなの連帯責任にしようと思っているフシがあります。高校野球じゃないんだから、ひとりの部員の喫煙だけで、甲子園出場辞退なんて許せません......って、これはまた話が飛びすぎかぁ~。

◆ほぼ毎回、ボールを見失うヤツ
 こういう人、実在しています。ほとんどコントみたいな振る舞いに、怒りを超えて笑ってしまいますが......。

 そういう方って、こんな感じです。

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