2017.01.31

やはり今季はレベルが違う。
松山英樹が「苦手コース」を次々と克服

  • 武川玲子●協力 cooperation by Takekawa Reiko
  • text by Sportiva

4日間を通して、ややショットの精彩を欠いていた松山英樹。photo by Getty Images 米ツアー2016-2017シーズンにおいて、ここまで4戦1勝、2位が2回と絶好のスタートを切った松山英樹(24歳)が、カリフォルニア州のトーリーパインズGCで行なわれたファーマーズ・インシュランス・オープン(1月26日~29日)に出場。アメリカ本土を舞台とする大会には今季初めての参戦とあって、地元ファンからの注目度も例年以上に高かったが、4日間通算4アンダー、33位タイという結果に終わった。

 年明けにハワイで開催された2大会に出場したあと、1週間のオフを挟んだ松山。その間、「練習したかったんですけど、天候が悪かったので、あまりできなかった」という。ハワイでの2戦目、ソニー・オープンの最終日には、アプローチを含めて、ショットがやや乱れるなど不安な要素を残していたが、その点を改善するまでには至らなかったようだ。

「(改修されたトーリーパインズGCのノースコースは)コースがだいぶ変わったので、これまでとまったく印象が違う。グリーンは、形状も違いますし、芝も変わって硬くなっている。難しいかな、と思います。また、これだけ雨が降ってフェアウェーがすごく柔らかいのに、グリーンがこんなに硬いと、かなり違和感がありますね。(その難コースでの戦いを前にして)ショットも、アプローチにも不安がある。ショートゲームも、だいぶいい形にきていると思うけど、まだ不安。どれか、ひとつでもよくなればいいのですが……。今の状態では『優勝を狙います』というのはなかなか難しい」