2014.03.06

百花繚乱の女子ゴルフ界を新たに彩る3人の「ヒロイン候補」

  • 野崎 晃●文 text by Nozaki Akira
  • 日刊スポーツ、小内慎司●写真 photo by Nikkan sports,Kouchi Shinji

 いよいよ日本女子ツアーが開幕。3月7日から(9日まで)沖縄県・琉球GCでダイキンオーキッドレディスが開催される。

「大物ルーキー」の呼び声高い藤田光里。1994年9月26日生まれ。北海道出身。O型。得意クラブはドライバー。 昨季は、初の賞金女王となった森田理香子(24歳)と旧女王の横峯さくら(28歳)が、最後まで熾烈な「女王」争いを繰り広げて盛り上がった。一方で、昨年2勝した比嘉真美子(20歳)や堀奈津佳(21歳)といった若手の台頭もツアーの人気を牽引。近年はトッププロを脅かす、若きタレントが次々に登場している。

 そして今年も、飛躍が期待される新たなヒロイン候補がいる。

 最も注目されるのは、北海道出身の19歳、藤田光里(ふじた・ひかり)だ。アマチュア時代は、北海道女子アマチュアゴルフ選手権5連覇の記録を持ち、昨年夏のプロテストを一発合格。12月のクォリファイングトーナメント(以下、ファイナルQT)を1位で通過して、今季のツアー出場権を獲得した。さらにその後、LPGA新人戦加賀電子カップ(2013年12月12日~13日)まで制した”大型新人”だ。

 最大の武器は、平均飛距離260ヤードというドライバーショット。藤田自身も「飛んで曲がらないのが売り」と自負するほどだ。関係者もその才能を高く評価して、今年に入ってキャロウェイと用具契約、レオパレス21と所属契約を結んだ。新人にしては破格の待遇が、藤田の大物ぶりを物語っている。

 今オフは、下半身とショートゲームの強化に努めてきた藤田。「今年はまずシード権を獲ることが目標」と決意表明は控えめだが、虎視眈々とツアー優勝を狙っているはず。”剛腕”のイメージとは結びつかない端正な顔立ちで、初優勝を飾れば”美人ゴルファー”として一気にブレイクするに違いない。