【男子ゴルフ】全米オープン石川遼の涙の裏でタイガーが見せた「世界の凄み」
2日目はパットに苦しんだ石川遼。3度目の全米オープンは予選落ちに終わった。 1998年以来5度目の開催となる、サンフランシスコのオリンピッククラブで激闘が繰り広げられている『第112回 全米オープン』。
両サイドに木々がせり出した狭いフェアウェー、入れたら最後の深いラフ、グリーン周りを覆い尽くすバンカーに、速いグリーン......。まさに世界最難関と称されるにふさわしい過酷なセッティングの中、全米オープン3度目の挑戦となる石川遼が、成長の証を示してくれた。
初日はどんなピンチに陥ろうとも、まったく慌てることなく、堂々と落ち着いたプレイを披露した。
スタートホールの9番パー4、ティーショットは左に曲がり、深いラフへ。いきなりピンチを迎えたが、ピッチングウェッジで放った第2打を、グリーンの硬さを計算してピン手前30ヤードに落とすと、ボールはぐんぐんとピンに向かって一直線。あと少しでカップインというスーパーショットでバーディー発進した。
さらに、全米オープン史上最長670ヤードを誇る16番パー5でも、3打目がグリーン手前の深いラフにつかまってしまう大ピンチ。だがここでも、本人が「アメリカツアーで学んだ」という、絶妙なロブショットでピタリと寄せ、楽々とパーセーブして見せた。
一時2位タイに上昇するなど躍動した初日、1バーディー、2ボギーのトータル1オーバー、15位タイでフィニッシュした。
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