【木村和久連載】ゴルフ場では思わぬ「事件」が常に待っている!?

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

専門誌では読めない雑学コラム
木村和久の「お気楽ゴルフ」連載●第9回

 ゴルフ場は、「珍プレイ」「好プレイ」の宝庫です。特にアマチュアゴルファーの場合、動画サイトにアップして話題になりそうな"あり得ない出来事"がよく起こります。「あぁ~、カメラで撮っておけばよかったな」と、そんなことを列挙しますから、とくとご覧あれ。

 まず、私の最少飛距離の話です。実は、マイナス50ヤードという記録を持っています。

 事件は、かつてメンバーだった南総カントリークラブ(千葉県)で起こりました。珍しくバックティーからティーショットを打ったのですが、なぜか超低い弾道でボールが飛んでいきました。そしてそのボールが、前方のレギュラーティーの、かまぼこ型のティーマークに当たって、綺麗に回転し跳ね返ってきたのです。

 あれよ、あれよとボールを見ていると、自分が打った場所を飛び越えていって、後方約50ヤードに止まりました。当然「OBだろう」と思ったんですが、なんとセーフ。まさにガーンって感じでしたね。まあでも、仕方なく打ちましたよ、そこからセカンドショットを......。

ゴルフ場では思わぬ「闖入者」と出会うことが結構あるんですよね。ゴルフ場では思わぬ「闖入者」と出会うことが結構あるんですよね。 また、ゴルフ場では、数多くの"闖入者(ちんにゅうしゃ)"との出会いがあります。猿や鹿には何度か遭遇しています。埼玉県じゃあ、人懐っこい小鹿に会って、1ホール一緒に同伴したことがあります。先月、北海道に行ったときには、キタキツネに出くわしました。

 いちばん感動したのは、千葉県で弱っている子どものタヌキを保護したときでしょうか。カラスにいじめられていたのを助けて、帽子の中に入れてクラブハウスまで戻りました。同伴者がゴルフ場のメンバーだったので、そちらのコースに頼んで、しばらく預かってもらいました。

 いいことをしたな、と思っていたら、その同伴者さん、午後からバーディーを連発して絶好調! 善行はするもんですね。

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