サッカー日本代表だけじゃない スペイン、イングランド...続出する負傷者はワールドカップに間に合うか (2ページ目)
【イングランド代表もケガ人が多数】
クロアチアではDFのヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)が困難な状況に置かれている。2026年1月のチェルシー戦で右脚の脛骨を骨折。診断書には「少なくとも4カ月間の完全休養が必要」と記されていて、これはグヴァルディオルがクラブでのシーズンを終え、ワールドカップの直前にようやく走り始めることを意味する。クロアチアには彼に匹敵する代役がいない。ズラトコ・ダリッチ監督はかなり心配している。
イングランドにも負傷者は多い。トーマス・トゥヘル監督はすでにDFのレヴィ・コルウィル(チェルシー)を失っている。コルウィルはクラブの夏季トレーニング中に十字靭帯を断裂。そのため2025年7月以降、公式戦には一切出場していない。リハビリは長期に及んでおり、復帰は2026~27シーズンからと予想され、トゥヘル監督は代表への招集をあきらめた。
また、トッテナムのMFジェームズ・マディソンは、韓国で行なったニューカッスルとのプレシーズンマッチで右膝前十字靭帯を断裂。手術後はシーズン中の復帰を目指して、膝の安定性を取り戻し、筋肉を再構築するリハビリを熱心に行なった。その結果、今年1月にはボールを使ったトレーニングを再開するまでになったが、復帰時期は不明。ワールドカップでプレーできるかどうかははなはだ疑問だ。
イングランドのケガ人リストにFWのジャック・グリーリッシュも加わった。マンチェスター・シティからエヴァートンに移籍後も活躍を見せていたが、1月に疲労骨折。これによりほぼ確実に代表メンバーから外れることになるだろう。
攻撃の中心、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)は2月に入って新たな筋肉の損傷を負ってしまった。試合中に彼は突然左足の太ももの後ろを押さえ転倒し、そのまま交代となった。1カ月で復帰できるとの声もあるが、彼は1年足らずの間に左足を3度も負傷している。慎重になる必要があるだろう。
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