【クラブワールドカップ】浦和レッズもビックリ! リーベルプレートは世界最大の観客動員を誇るクラブ (4ページ目)
【スタジアム改修で南米最大に】
21世紀に入って、多少は安定を取り戻したアルゼンチン。2011年のコパ・アメリカの前には、ブエノスアイレス州の州都ラプラタ市に新スタジアム(エスタディオ・ウニコ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)が完成した。そして、2020年にはモヌメンタルの大改修が行なわれた。
陸上競技のトラックが撤去されて、そこに新しくスタンドが設置され、サッカー専用スタジアムに生まれ変わった。それまで7万人台だった収容力は約8万5000人になり、そして、驚くべきことにリーグ戦ではほとんどの試合で満員に近い観衆が集まるのだ。
モヌメンタルは南米大陸最大のスタジアムとなり、リーベルは世界最大の観客動員を誇るクラブに成長した。
モヌメンタルにはしばらく行ってないが、いつかもう一度訪れてみたいものだ。2030年のW杯では開幕直後の3試合がウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイで行なわれるという。行ってみたいなぁ......。
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著者プロフィール
後藤健生 (ごとう・たけお)
1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。1964年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、1974年西ドイツW杯以来ワールドカップはすべて現地観戦。カタール大会では29試合を観戦した。2025年、生涯観戦試合数は7500試合を超えた。主な著書に『日本サッカー史――日本代表の90年』(2007年、双葉社)、『国立競技場の100年――明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ』(2013年、ミネルヴァ書房)、『森保ジャパン 世界で勝つための条件―日本代表監督論』(2019年、NHK出版新書)など。
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