欧州サッカー日本人選手60名のリスト。誰がどの国でプレーしているのか整理してみた (3ページ目)
【ベルギーは一大拠点に】
オーストリア(同8位)
北川航也(FW/ラピド・ウィーン)
中村敬斗(FW/LASKリンツ)
元代表FW北川はオーストリア首都に移って3季目を過ごしているが、今季は無得点。元U-21代表の中村はオランダ、ベルギーを経て、オーストリア北部のクラブに辿り着き、今季から新設されたUEFAカンファレンスリーグでチームの勝利に貢献している。
スコットランド(同9位)
古橋亨梧(FW/セルティック)
井手口陽介(★MF/セルティック)
前田大然(★FW/セルティック)
旗手怜央(★MF/セルティック)
セルティックはかつて中村俊輔も活躍した当地随一の名門で、新たな日本ブームが巻き起こっている。アンジェ・ポステコグルー監督のもと、まず古橋がリーグカップ優勝の立役者となり、冬に加入した旗手はレンジャーズとのグラスゴーダービーで2得点1アシストと主役に。前田もすでに2得点を挙げている。
ロシア(同10位)
橋本拳人(MF/ロストフ)
凍てつく極北のピッチで奮闘している橋本は、デビューシーズン同様に、今季もチームの主力を張っているが、タフな相手が揃う中盤で負傷も重ねている。貴重な経験を積み、ゴールも増えているセントラルMFが万全になれば、また代表でも見てみたい。
セルビア(同12位)
道渕諒平(MF/ラドニチュキ・ニシュ)
永澤竜亮(★FW/ラドニチュキ・ニシュ)
志村 謄(MF/スパルタク・スボティツァ)
JAPANサッカーカレッジからモンテネグロでプロになった志村は、2017年夏から現所属先に移籍し、2019年は町田ゼルビアに期限付きで加入。J2では負傷もあって活躍できず、セルビアに戻り、守備的MFの主戦として戦っている。
ベルギー(同13位)
三笘 薫(MF/ユニオン・サンジロワーズ)
町田浩樹(★DF/ユニオン・サンジロワーズ)
三好康児(MF/ロイヤル・アントワープ)
森岡亮太(MF/シャルルロワ)
伊東純也(MF/ゲンク)
渡辺 剛(★DF/コルトレイク)
香川真司(★MF/シント・トロイデン)
シュミット・ダニエル(GK/シント・トロイデン)
松原 后(DF/シント・トロイデン)
林 大地(FW/シント・トロイデン)
原 大智(FW/シント・トロイデン)
橋岡大樹(DF/シント・トロイデン)
坂元達裕(★MF/オーステンデ)
鈴木武蔵(FW/ベールスホット)
日系クラブのシント・トロイデンに6名、そのほかに8名と、人数ではドイツよりも多い。三笘と町田を擁するユニオン・サンジロワーズが首位に立ち、それを追うのは三好が所属するロイヤル・アントワープだ。代表のエース伊東も11アシストと輝いている。
スイス/同14位
川辺 駿(MF/グラスホッパー[ウルブス])
瀬古歩夢(★DF/グラスホッパー)
鈴木冬一(MF/ローザンヌ)
昨夏にグラスホッパーへ移籍した川辺は好調を維持していた今冬、イングランド・プレミアリーグで8位につけるウォルバーハンプトンに引き抜かれた。今季はそのままスイスでプレーし、来季は労働ビザが降りれば、プレミアに挑戦するはず。
◆2021-22シーズン 欧州トップ10クラブの最新フォーメーション
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