2022.02.21

欧州サッカー日本人選手60名のリスト。誰がどの国でプレーしているのか整理してみた

  • 井川洋一●文 text by Igawa Yoichi
  • photo by Getty Images

今冬も、複数の日本人選手が欧州での挑戦を始めた。もはや数えきれないほどの日本人選手が欧州でプレーしているが、ここで一度、その顔ぶれを整理してみたい。現在のUEFA各国協会リーグランキングの15位までに限定し、選手のリストを作ってみた。なお、5大リーグまでは、2部に所属する選手も掲載する(★は今冬の新加入選手)。

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現在ベルギーでプレーする伊東純也(左上)、三笘薫(右上)と、ドイツでプレーする鎌田大地(左下)、遠藤航(右下)現在ベルギーでプレーする伊東純也(左上)、三笘薫(右上)と、ドイツでプレーする鎌田大地(左下)、遠藤航(右下) この記事に関連する写真を見る

【強豪リーグのプレーヤーはまだ少ない】

イングランド(UEFAランキング1位) 
南野拓実(FW/リバプール)
冨安健洋(DF/アーセナル)

 世界一のリーグの上位チームに、日本人選手がふたりも所属していることを喜びたい。特に冨安はミケル・アルテタ監督が率いるチームの完全なるレギュラーだ。一方の南野は、ライバルがアフリカネーションズカップから帰ってきた今、正念場を迎える。

スペイン(同2位) 
久保建英(MF/マジョルカ)
岡崎慎司(FW/カルタヘナ/2部)
柴崎 岳(MF/レガネス/2部)

 過去にも日本人選手が大成できていないラ・リーガでは、バルセロナの下部組織出身の久保でさえ、まだ成功を収められていない。技術を尊ぶ点が通じるため、日本人に合うリーグと見る向きもあるが、実際の難易度ははるかに高いのだろう。

イタリア(同3位) 
吉田麻也(サンプドリア)

 堅守の伝統を誇るセリエAに在籍する唯一の日本人選手は、代表の最終ラインの重鎮にして主将の吉田だ。先の日本代表戦を負傷欠場した際、代役が活躍したため、復帰後には下位に苦しむクラブを押し上げて、また存在価値を証明したいところ。