凍る欧州の移籍市場。バルサのフェラン・トーレス獲得が最大のディールか (3ページ目)
ただし、近年の移籍金の高騰ぶりは常軌を逸するレベルに達していたのも事実で、パンデミックはその傾向に歯止めをかけるきっかけになる可能性もある。そう考えれば、現在の移籍マーケットの低調ぶりは決してネガティブなことばかりとは言えないだろう。
果たして、1月31日にクローズする今回のマーケットは、このまま静かに幕を閉じるのか。あるいは、世間をあっと驚かせるようなビッグディールが成立するのか。パンデミック終息後の移籍マーケットで起こりうる変化を占う意味でも、残り1週間をきった冬の移籍の動向に要注目だ。
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