古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介でも異例の安さ。セルティックの日本人獲得戦略 (3ページ目)
【異例の安価な移籍金】
「(4人)全員、ここに長く在籍する。そして数年にわたって、我々と共に栄光の日々を過ごすのだ」
また、4人の獲得に費やした総額は1000万ポンド(約15億7000万円)に満たない。現在の移籍市場では異例の価格であり、すぐに売却する必要もないだろう。少なくとも、今季終了時までは、全員がスコットランド随一の名門で共演するはずだ。
古橋はもうすでに、ここを「第二のホーム」と公言する。旧知の監督と再会した前田、そして旗手と井手口もそれに続けば、現在6ポイント差の首位レンジャーズに追いつくこともできるに違いない。
ポステコグルー監督と4人の日本人が揃った最初のシーズンにリーグ優勝を果たせたなら、来季はチャンピオンズリーグのグループステージに出場できる。彼らの眼前には、欧州フットボールの頂点への道が開かれている。
◆2021-22シーズン中間地点 欧州トップ10クラブフォーメーション
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