2020.05.31

規格外の10代トリオ。2022年W杯で
イングランドが頂点に立つ可能性も

  • 中山淳●取材・文 text by Nakayama Atsushi
  • photo by AFLO

 通称「ホームグロウン」ルールが導入された2010−2011シーズンから数えて、ちょうど10季目にあたる今季のプレミアリーグには、例年にも増して将来有望な若手の台頭が目立っている。

一気に才能を開花させた18歳のメイソン・グリーンウッド ホームグロウン選手とは、国籍を問わず、21歳の誕生日を迎えたシーズンの終了までにFA(イングランドフットボール協会)かFAW(ウェールズフットボール協会)に加盟するクラブで通算3シーズン(または36カ月)以上を過ごした選手を指す。

 このルールでは、ホームグロウン以外の選手は1チームで17人までしか登録できないという制限が設けられおり、すなわち1チームの最大登録枠25人のうち、ホームグロウン選手を最低8人は登録しなければならないことになる。

 もちろん、25枠内であればホームグロウン選手を8人以上登録しても構わない。それに加え、21歳以下の選手であれば25枠を超えて無制限に登録できる規定も附帯されているので、イングランドで育った若手選手の活躍の場はルール導入前と比べて大きく増したと言える。