レアル「銀河系軍団」の瓦解──。
会長の強権がもたらした冬の時代

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki
  • photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 2007-08シーズン、ベルント・シュスター監督のもとでリーガは連覇した。しかし、CLは2004年から2010年まで6シーズン連続でベスト16止まり。バランスを失ったレアル・マドリードがもがき苦しむ一方、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いる宿敵バルサは我が世の春を謳歌していた。

 その状況に杭を打ち込んだのは、皮肉にも再び返り咲いたペレス会長であり、その彼が招いたジョゼ・モウリーニョ監督だったのである。
(つづく)

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