検索

南野拓実はリバプール移籍後ノーゴールだが、福田正博は心配していない (4ページ目)

  • text by Tsugane Ichiro
  • photo by Getty Images

 南野に訪れるシュート機会は少なく、訪れる場合は予期せぬ形になる可能性も高い。それでもしっかりと決める準備をして、チームメイトからの信頼を高めていってもらいたい。

 こうしたことは南野に限ったことではない。欧州にいる日本人選手の何人かは、年が明けてから出場機会に恵まれないでいるが、とくに攻撃的なポジションの選手は、ゴールという結果を出して苦境を打開してほしい。

 そうしたなか、久保建英(マジョルカ)は、チャンスをモノにしてスタメンの座を取り戻した。

 久保は昨年末まで先発出場が続いていたが、久保がスタメンから外れた年明けの試合でチームが勝利。貴重な勝ち点を手にすると、その後久保はベンチスタートになり、4戦連続して途中出場だった。それでも、しっかりと存在感を発揮して攻撃でチャンスをつくり、マジョルカに決定力のあるFWがいればゴールが決まっていてもおかしくないプレーを見せていた。

4 / 5

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る