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岡崎慎司の想い「プレミアで点を獲れば
代表に...」はハリルに届くか (2ページ目)

  • 田嶋コウスケ●取材・文 text by Tajima Kosuke
  • photo by Getty Images

「インテンシティを高めるプレーをしながら、点に絡もうとしている。シーズン前半戦は、それができて6点獲れた。今はゴールから離れていますけど、チャンスがありそうなところにはいるんで。守備をするだけではなく、攻撃のところでも絡んでいくプレーができている。やっぱり、そこがレスターにおける自分のストロングポイントだと思う。それをやりながら、ゴールを突き詰めていく。まぁ、今までやってきたことと変わらないですね」

 ただし、2月上旬に痛めた右ひざは、まだ100%の状態ではないようだ。8日前に行なわれたWBA戦のときよりは動きにずっとキレがあり、本人も「だいぶよくなってきている」と話していたが、ドリブルやターンをするときに痛みをまだ感じるという。

「ひざをちょっと痛めて、(思うようなプレーが)できていない時期もあって。まだ心と身体が合致していないところがある。フレッシュな気持ちを持ちながら、ちょっと痛みがありながらやっている。先週はかなり痛かった。今日はダッシュしてもほとんど痛くなかった。『あと、もうちょっと』って感じですね。

 心と身体が噛み合ったときに、ラストスパートできる状態まで上がってくると思う。そういう意味では、今日の試合でインテンシティを上げながら相手を追い続けることができたのは、自分のリズムを取り戻せることにつながると思う。あとはホント、(点を)決めるところまでいくだけかなと」

 ここから、各国リーグは国際マッチウィークで中断する。チェルシー戦の3日前にはベルギーで強化試合を行なう日本代表のメンバー発表があり、岡崎は招集メンバーから外れた。

 それでも本人に悲壮感はなく、国際マッチウィークで右ひざを治し、シーズン終盤にラストスパートをかけようと意気込んでいる。その真意を次のように語った。

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