香川真司、また中盤からはじき出される。
ライバル復帰で厳しい現実 (3ページ目)
攻守の切り替えもうまくいかず、せっかくの4-3-3もどこかバラバラ。ドルトムントは終盤、ゲッツェ、ウスマン・デンベレを投入したものの、事態は好転しなかった。結局、後半38分に1点をもぎ取られ、引き分けに。勝っていればバイエルン、ライプツィヒを追う3位に順位を上げるところだったが、4位で足踏み。フランクフルトをも追わなくてはならない立場だ。
かといって、「香川が出場していればドルトムントはこう変わる」という要素が見出しにくいのも事実。チームの調子が上がらないから、メンバーを入れ替えながら試行錯誤を続けるはず、だから香川にもまたすぐチャンスが巡ってくるはず......といった形での楽観はできない状況だ。
チームも香川も、早急に立て直しのきっかけをつかむ必要がある。
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