準備万端も声かからず。
ラニエリ新戦術で岡崎慎司にさらなる危機感 (4ページ目)
「(監督が)いろいろ布陣を試してきて、やっぱり守備を固めてから攻撃(という形に落ちついた)。守備をしっかりするという。そして、ボールをバンと蹴って、(最前線の)ひとりが前方に抜け出す。だから、ひとりで突破していくようなバーディーやムサを1トップに置く。より守備的なら4−3−3で、よりポジション取りをしっかりしたいなら4−5−1。監督のなかで、4−5−1と4−3−3で固まってきたと思います。
(次節は)バーディーが帰ってくるから、4−3−3だと1トップに彼が入るかと。4−3−3なら自分は出られないけど、たとえば試合途中に4−5−1や4−4−2になれば、自分も入れると思うんです」
次戦は、首位を走るチェルシーとのプレミアリーグ第21節。力のある相手との対戦では守備に強い岡崎を起用する傾向にあるが、はたしてラニエリ監督はどのような布陣で挑むか――。指揮官の策により、岡崎の起用法は変わってきそうだ。
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