元レイソル工藤壮人、
MLSバンクーバーで「あご骨折」から復活 (4ページ目)
「ダービーでゴールを決めたらサポーターの心をつかめるのかな、と密かに思っていました。レイソルを出て、海外で初めての得点だったので、今までのゴールとは違った感じでしたね。感情が高ぶりました」
工藤はゴールゲッターとしての至福を感じていた。
ところが、その4日後のリーグ戦で"事故"は起きた。
シカゴ・ファイヤーとの試合だった。ボランチから出たパスに反応した工藤は、ディフェンダーを外して背後を駆け抜けている。GKと1対1だ、と思った瞬間だった。視界の遠くにいたはずのGKはすぐ目の前にいた。衝突する瞬間で、その記憶は途切れている。
(つづく)
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